
有家手延素麺の製造工程です。真心込めて一本一本丁寧に。麺づくりに対するこだわりなどもご紹介します。
製造工程
1.仕込み・捏ね

原材料の小麦粉・塩・水を混ぜます。また季節によって塩水の濃度を変え、加水量は手で硬さをみて微調整します。
2.楽延(らくえん)

足踏みの役目を果たします。
3.圧延(板切)、油返し

帯板状に延ばし、さらに2枚重ねて延ばし、油をつけて棒状に延ばします。厚さ5cm→3cm→1.5cmと3段階に延ばします。
5.掛巻(かけば)

よりをかけながら2本の棒に八の字にかけていきます。
6.熟成

2、3時間熟成させます。
7.小引き・大引き

休ませながら(熟成)少しずつ延ばしていきます。
8.乾燥

最も難しく商品の決め手となる乾燥工程です。乾燥の仕方で麺の色合いが決まります。
9.裁断

10.結束

束ねられた素麺は金属探知機を通し、手作業で最終確認をした後、組合に運ばれます。
11.包装・保管

各組合員から運ばれてきた商品を点検・包装し保管します。